脛骨神経踵骨枝エントラップメント

脛骨神経踵骨枝エントラップメント

踵の内側を押すと痛く、踵のほうに響く場所がある。

踵骨棘や足底腱膜付着部炎と同様、踵の前内側に痛みがあるが、起床時足を着いたときというよりも、歩行を続けた場合に痛みが増強する。足根管から疼痛部位にかけて、脛骨神経腫骨枝に沿う圧痛があり、足根管部や母趾外転筋付着部にティネル様の痛みがある。屈筋支帯や、母趾外転筋の深部筋膜と足底方形筋の内側縁の間のエントラップメントである。NSAIDsの外用や内服で治らなければ、ティネル様の痛みがある部位にステロイドの局注を行う。ティネル様の痛みが明らかで、保存療法に抵抗すれば、エントラップメントの部位を切開し、絞扼を解離する。

(参考文献:足のクリニック)